河村城址・浅間山
(山北町)

浅間山の梅林(2/13)
河村城址・浅間山(02'-3-19,'03-2-13歩く)
早春の国道246号線を松田町から山北の方へ向かうと右や左手前方の山の斜面が菜の花で
黄色に染まっているのがみえる。あぁ、春がきたんだなあとしみじみと感じる場所である。
その場所は一体どのような風景が待っているだろうかと歩いてみた。
国道246の山北のバイパスに入り、宮地交差点に達する。右は山北駅、左は南足柄方面
である。この交差点を過ぎたら左側に入り口があるので注意して行く。まずドライブインを過ぎる、もう少
し行くとガスやガス器具を取り扱っている店がある。そこを過ぎてすぐ、左に国道と平行して下っていく道
がある。これに入って行く。いかにも歩道という感じである。見過ごしたら旧道をバックしてきて再トライ
ということになる。
下って行くと山北駅のほうから246の下をくぐってきた地下道にあわさる。
これを左折して上って行く。すぐ盛翁寺の参道入り口となるが、そこから左にクランク状に登って行くと、
きれいなトイレのある河村城址公園の駐車場につく。
ここに車をおいて出発する。いきなりの登りであるが、10分も
歩くと広々とした河村城址につく。サクラが結構あり、サクラの花見を芝生に寝転んでみるのも
よさそうである。広場の北東の端から東山北方面の道標にしたがって杉林の中に入って行く。
杉林にはシャガが群生している。花のころは見事であろうと想像させる。しばらく行って、右に折れ
登って突き当たり、平坦となって左へ行く。すぐ左に梅の木立があり、それを過ぎると
三角点の325m地点に至る。
ここら辺からは高松山、大野山が眺望される。東山北方面の道標にしたがって
まっすぐ行くと、やゃ荒れた梅林となり、その端あたりから道はやがて右に直角に曲がり、右にミカン畑
をみながら下って行く。
道は林道に突き当たり、左に緩やかに上って行く。林道は右にカーブ
しながら尾根に出る。その左側からも大野山が眺望される。平坦な道をのんびり行くと左手に民家があり、
その先で道は二又にわかれている。そこを左に行く。この道もやがて右に廻り込み、左手には高松山、
大野山が眺望される。また、右手の上の畑の先にこんもりとした木立が見えるが、それが浅間山である。
道は杉林と梅林の混じる茂みに入って行くと、右に上がる立派な道がある。それが浅間山への道である。
1度どういうとこか見ておくことにする。カーブしながら梅林の中を登って行くと、アンテナ塔が立ち、
神社の小さな祠が置いてある山頂に達する。周りは木立に囲まれ、展望はきかず、早々に下る。
本道に戻って右に行く。道はカーブしながら山の東南面にでて、斜面をUターンしながら下って行く。
この東南斜面は展望がよく、酒匂川が川面を光らせながら南の方に蛇行し、その周りに、松田町、
開成町、大井町、中井町の町並みがマッチ箱のように並んでいる。
また、小田原山北線の74号線をはさんで対面に丸山が見える。青いとんがり帽子の屋根の六角形の建物、
広い道路がヘヤーピンカーブを描きながら登っている。そして道に沿って青い四角いものが等間隔で10個
くらい並んでいる。まるで戦時中の高射砲陣地のような感じである。どうにも気になる光景である。
また、この斜面は日当たりがいいので、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、オドリコソウ、ハコベ
、菜の花などが咲いている。梅も満開なところもある。ここではじっくりと写真を写し、弁当を
広げて昼食とした。足元をみるとテントウムシがチョコチョコと歩き回っていた。もうこの斜面は春であった。
ヘヤーピンカーブの4つ目のところから北に分かれている舗装道路に入って行く。少し行くと右に下る
道があるがこれは見送ってまっすぐ行く。そうすると鉄塔の立つところで行き止まりの感じとなる。
よ〜く見ると細い道、といってもちゃんと舗装してある道であるが、左とやゝ右前方に下っている。
地図は左のほうみたいである。しかし、方向からすると右前方である。後者の方を選んで下ることにした。
下るにしたがって74号線を渡っている白い陸橋が見えきて、間違いないと確信する。左を見ると斜面
には満開の白梅や紅梅が咲いている。陸橋のたもとに下りつくと、左からも道が合わさっている。
略図のように先ほどの左へ行く道が梅林を廻り込んでここへきているようである。左の方が景色が良くて
よかったかもしれないと思う。
このまま、山北の町を通って河村城址公園の駐車場に戻ることも考えられるが、どうも上で見た丸山の
光景が気になり、陸橋を渡って丸山にいってみることにする。河村小の敷地の境界に沿って道は上っている。
廻り込んで登って行くとあの青いトンガリ帽子の屋根の六角形の建物が見える。窓には
シルエット絵みたいのが貼られている。幼稚園? ???と分からないままに上がって行くと、今度は
右側から広い道が合わさり(略図Y)、立派なトイレと駐車場がある。車が一台止まっている。そして小道は
相変わらず上に結構な角度で上っていっている。右の道は見送りまっすぐに登って行く。
道沿いには柵があり、
敷地の中には、適当な間隔でコナラなどの木が植えられ、公園みたいな感じである。
どんどんと上がっていくと、正面に柵があり、立ち入り禁止の看板がある。柵は左に廻り込むように伸
びていっている。その柵沿いの藪道を入って行くと、柵の内側には広い舗装道路が丸山の山頂を巻くよう
に時計回りに廻り込んでいるのが見える。柵も同じように廻り込んでいる。そして藪道の先はさらに草ぼ
うぼうである(略図Z)。行って行けないことないが、ここで探索は中止として略図のY点まで戻った。
トイレの角を左に入って行くと、案内板があった。このトンガリ帽子の6角形の建物は丸山公園の管理棟
であった。左の柵の内を見ると、浅間山からら見た青い四角いものが並んでいる。
それは斜面を整地して作った宅地造成の跡であった。宅地の下に車庫があり、その入り口を青い四角な板
で覆っていたのである。どうもバブルがはじけてニュータウンの計画が頓挫したもののようである。
丸山山頂の展望地を柵で覆い、立ち入り禁止にしているのは本当に残念である。
左に行くと、丸山公園
を経て下る近道が見えたので、そこを通り、74号線の
川村小入口に下った。そこから右に74号線を上り、先ほど通った陸橋のしたをくぐってくだり、最初の
交差点を左に入って行った。
この町並みの道ははじめてであったが、道の左側をきれいな川が流れ、
古い民家もあり、なかなか歴史を感じさせる静かな落ち着いた町並みであった。国道246に出ないように、
左の山に沿って町並みウオッチングをしてゆくと、やがて盛翁寺の入り口にで、そこを左折して駐車場に着いた。
(コースタイム)
だいぶ道草をしましたので参考です。実質歩行時間は2hrくらいだと思います。
河村城址公園駐車場(P)10:05--河村城址10:15--三角点10:35--
林道10:43--浅間山10:56--浅間山東南面展望11:10--写真撮影・昼食11:10
〜12:17--ヘヤーピン角分岐12:23--鉄塔12:30--陸橋12:35--トイレ12:40--立ち入り禁止看板12:48--
トイレ13:00--川村小入口13:11--室生神社13:17--盛翁寺入り口13:38--(P)13:40
(略図)
(追記)
- 昨年3/19にも歩きましたが、そのときは梅や菜の花が満開で、ギブシが垂れ下がり、うぐいすも鳴いて
春爛漫でした。今回は早過ぎた感じであった。これからです。
- 下の写真--'09-3-3 撮影、添付マップの[ビユーポイント]という場所です。