A.山歩き/3.山紀行/・・弁天尾根コース
弁天尾根コース
大釜弁財天を通る林道は旧キャンプ場の管理棟(略図P3)に突き当りその右脇を
また登っていっている。5、6年前に管理棟前でUターンし東に伸びる
林道が新たに建設された。林道には管理棟から2、30mのところにゲートが設けられて
おり、一般車は進入できない。
この林道が建設されたために、弁天尾根(仮称)への登り口が分かりにくくなっ
た。林道のゲートの脇を通り抜けると、すぐ左の斜面が杉林で、谷状になっており、
その谷の終わった尾根状のところに上に登っているハッキリした踏み跡がある(
D)。しかし、道標は無い。大体ゲートから100m位のところである。
夏場は伸びた草で隠れて見えないかもしれないが、林道の左端を注意しながら行くと
見付かるはずである。
最近では99-4-18に歩いた。広沢寺温泉付近は八重桜、ミツバツツジ、花桃、
菜の花、ヤマブキ、レンゲが咲き乱れ、春爛漫であった。この時は霧雨が降り、
花々はしっとりした色合いであった。
取りつきの最初は杉林の中の急登で、なんの変哲も無いところであるが、やがて
新緑のコナラの混じる雑木林を登って行くと、視界も開けてくる。
満開の花を咲かせた山桜の向うに大山が見える。また、ちょつとした原に出ると、まだ
白い冬の毛が抜けきらない野ウサギが驚いて走っていく。遠くで鹿もピーピーと鳴
いている。静寂を感じる春の尾根である。
鹿よけのフエンスの網戸をくぐって尾根に出る。そこには茶色の土管が
立っている。また右手には大きな赤松が2本、枯れた大木が一本立っている。これが
下りの目印になりそうである。
ここを左に行く。すぐ登りとなりピークに達すると
窪地状のマルバタケブキの多いところになる。そこからまた急登となって、古いロープ
がついていおり、ロープや木につかまって登る。
ピークに達すると左側はマルバタケブキが多く、
右手からは鹿よけのフエンスが近ずいてくる尾根となる。
さらにピークを一つ越え、
次の赤松の大木の4、5本生えているピークに達すると右手斜面が広く開けた伐採地
となる。
伐採地には大木が点々と残されており、新緑と山桜の花の白が美しい。
尾根沿いのフエンスに沿ってまた登ると最後のピークとなり、その先の道は一旦
下ってそれから見晴尾根(仮称)に登っている。
このピークの周りはミツバツツジ
、フジザクラが咲き、また見晴尾根も望まれ気持ちの良いところである。
そこから鞍部に達し最後のきつい上りを登りきると、見晴尾根の南端(U)に飛び
出す。
ここからひようたん広場に向けて下るが、結構、山桜が多くよいところである。
大沢川沿いの山道に降りてからは、略図Gから右方向に日向薬師の背後の梅の木尾根に
登り、日向山を経て大釜弁財天近くの林道に降りた。
梅の木尾根から向いの見晴尾根(仮称)、弁天尾根(仮称)を見渡すと、緑の斜面に
白い山桜が点々とし、しかもガスで
かすみ、幻想的な風景を示していた。しかし、日向山の尾根そのものは常緑樹が多く、
展望もきかず、アオキの群生がある程度であった。
(コースタイム)
D--:25--尾根--1:15--U
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