渋沢丘陵から頭高山・富士見塚
富士見塚の菜の花
渋沢丘陵から頭高山・富士見塚('10-03-05)
菜の花と梅の時期、先の桜の時期の偵察も兼ねて渋沢丘陵から頭高山・富士見塚と歩いてみた。秦野市のHPから入手した略図に従って、秦野駅南口からまずは今泉名水桜公園に向う。真っ直ぐ行き突き当たると道標があり、それにしたがってゆくと、太岳院という
お寺の前に出た。覗いてみると池があり、桜の枝が水面近くまで垂れ下がり、桜の頃は良さそうであった。
少し先へ行くと今泉名水桜公園の看板が立ち、左の公園にはいって行ってみた。池があり、先ほどのお寺の池と同じものだった。池に沿ってゆくと、公園の駐車場のある正門に出た。そこから大通りにでて、右に少し向かい、そして左折し、
ホタルの生息している湿地の傍の「ほたるばし」を渡る。 この広い道を上に上っても行けそうであるが、すぐ先を右折し、秦野南小学校、白笹稲荷を経て、大きな通りを突っ切って上って行く。
途中の秦野南小学校の校庭には二本のソメイヨシノの古木があり、秦野市指定天然記念物とあり、花の咲く頃見てみたいものだと思う。 登るに従って眼下に視界が開けてくるが、生憎、丹沢の山々はガスって見えない。丘陵に達し車道にでて、右折して震生湖へ向う。
やがて震生湖公園入口となるが、桜が咲いているわけでないので、パスして先にすすむ。少し行くと広い車道が横断していてバス停「震生湖」がある。その傍から、渋沢丘陵ハイキングコースが始まる。相変わらず道は舗装されてい
る道であるが、車は殆ど通らないので、ゆったりした気分で歩ける。クヌギなど自然林が豊かで、林床にはヤマユリが植えられ、ヤマユリの里づくりがされているところもある。牧場を過ぎると舗装道路は右下に去り、ようやく山道となる。 やがて、ベンチのあるところにいたり、畑の向こうに、菜の花や白梅・
紅梅が見られ、早春の丘陵の雰囲気が漂っている。自然林の切れたところから秦野の町並みや広々と広がる畑を眺めたり、気の早いヤマブキの花を見つけたりしながらしばらく行くと、右側に梅畑が広がっている見晴らしの良い舗装道路にでる。
左奥にも薄いピンクの梅が見事に咲いているので行って見たところ、栃窪スポーツ広場であった。
ここで、渋沢丘陵ハイキングコースはおしまいのようである。
道標の渋沢駅・頭高山方面にしたがって車道を道なりに行くと、栃窪会館前に至る。そこに(mapのA)、「頭高山近道」という道標があり、椿の落花のある静かな里道へと入ってゆく。やがて、ジメジメした照葉樹の潅木の山道を緩やかに上って行く。
しばらく行くと突然車道にでて驚かさせられる。峠配水場の前を経て行くと、道標が立ち、右斜めに広い山道を入って行く。ここにはベンチがあり、丹沢の峰々が一望ですごく気持の良いところである。 少し行くと、また分岐となる(mapのB点)。ここには、左「篠窪・行き止まり」、前方「頭高山」とある道標が立っている。
道標にしたがって緩やかに下ってゆく。左側の自然林が美しい。赤い鳥居のあるお宮が現れ、奥にかりがねの松の案内板が立っている。さらに下ると、左上に山道が這い上っていて、脇に「ZUKO YAMA」という石碑が立っている。ここが頭高山入口のようである。
登りきるとハナモモの木が植えられていてピンクのつぼみをたくさんつけている。トイレも近くにある。この上が頭高山かと思ったら、とんでもなかった。雑木林の道をさらに進み、また、広い林道に降り立ち、そして、手入れの行き届いている自然林の林道をさらに進んでゆく。少し下ると、右に丹沢の山並み
が見え、左斜面に八重桜の植えられているところとなる。そして神山滝への山道が左に分岐している。 右に廻りこみながら少し行くと、やっと頭高山周回山道の分岐に達する。左に巻きながら行き、頂上方向の道標にしたがって山頂に登って行く。山頂は広々として
東屋が立ち、西斜面下には桜であろうか植樹がされている。正面右にはチエックメイトの山が、眼下には246や東名、松田当たりの町並みが見える。と言っても特別展望が良いわけではない。自然林がきれいなのと、桜が植えられていることから、桜の咲く新緑の
ころがいいのかもしれない。
帰りは頂上から反対側の周回山道に降りた。その周回山道のあたりにマメザクラ(?)が密集して植えられており、もうつぼみが膨らんでいた。今月中旬頃には咲き始めるかもしれない。mapのB点まで戻り、篠窪に向かうことにする。B点の道標には、向う先篠窪の案内があるが、
小さく「行き止まり」ともある。これは何の意味だろうとか思う。左眼下には集落・峠が見え、畑の下には県道708号線も見える。
最悪、畑を下って708へエスケープすればいいと思って、右篠窪方面に進む。林道のような広い舗装道路を左にピークを巻きながら行く。巻き終わって左が開けてくると、
分岐となる。mapでは、真っ直ぐと、左下方向であるが、実際は右下方向にも道がある。ここは地形図を信じて、真ん中の砂利の道をピークへと登って行く。 ピークを過ぎると、野菜やミカン畑が開け、
富士山まで見える。それにこれから行く、富士見塚と思われる斜面が菜の花でまっ黄色に染まっているのが手に取るように見える。心配された行き止まりもなく、すんなりと708に出る。ここから右に先がヘヤピンカープの車道を下ってゆく。
どこかショートカットの道がないか探しながら行く。正面眼下に紅梅の咲く篠窪の集落が見えてきた辺りに来ると、左の畑に下っている農道が見える。そこを降りてヘヤピンカーブを回避
する。 左に車道を少し行くと可愛いい地蔵さんが立っている。その先に右に入る道がある(mapのE点)。ここはすぐ二股に分かれている。右はmapの道で、大分回り道である。左は添付のmapにはない舗装された農道で、傍の農家の人に尋ねたところ、三嶋神社の脇に出るとのこと。それを行くことにする。
道は丘陵に登り、登りきると右前方に下りながら、三嶋神社の方に廻り込んで行く。 三嶋神社の椿の大木の花が見事である。落花もまた風情があってなかなか良い。また、シイノ木の巨木が708号線に覆いかぶさり、今にも倒れそうなのを支柱で支えている。なかなか珍しい光景である。三嶋神社の脇から右に上がってゆき
ピークに達すると富士見塚であった。駐車場、トイレ、見晴台が整備され、立派になっていた。
周りは桜の木が多く、菜の花の黄色い絨毯が広がっている。また見晴台からは薄っすらと富士山も見え、菜の花の咲く畑あたりからは、大山が紅・白梅の花咲く畑の向こうにバッチリと見える。本当にすばらしい眺めである。 アンテナ塔の立つ301mのピークを往復した後、最寄の駅相模金子に向かって、東名下トンネル辺りまで山道を下る。
この道は薄暗くジメジメして、足には優しかったが、いい道ではなかった。東名下をくぐり、第一生命の丘陵のめがねトンネルを抜けたところの桜並木で一休みした。散歩をしている人が、第一生命の園地ではもう桜が咲いているよ、と教えてくれた。
今は早咲きの桜であろう、ここの桜並木が咲く頃、また来てみょうと思いながら、箱根の山や松田の町並みの見える絶景のループ橋を下り、相模金子駅へと向った。
( マップ・ガイド )
・1/2500地形図 栃窪会館〜頭高山〜富士見塚〜第一生命丘陵のめがねトンネル
(コースタイム) 秦野駅9:09--今泉名水桜公園9:18--渋沢丘陵の台地9:52--震生湖公園入口10:00--震生湖バス停10:04--栃窪スポーツ広場10:35
--栃窪会館map-A10:44--(途中10分休憩)--map-B11:29--頭高山12:00〜17--map-B12:49--分岐13:00--県道708号線13:08〜20--二股分岐map-E13:32〜35--三嶋神社13:54〜14:00--富士見塚(301mピーク往復15分含む)14:09〜14:52
--東名下15:10--めがねトンネル桜並木15:30〜44--相模金子駅16:05
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渋沢丘陵 | |
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map-B付近の丘陵 | |
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頭高山のハナモモ | |
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篠窪へ向う丘陵にて | |
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三嶋神社の落花 | |
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富士見塚の菜の花 | |
LUMIX DMC-LX3 にて撮影
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