西丹沢ユーシン渓谷を歩く
玄倉ダム
西丹沢ユーシン渓谷を歩く(2014-11-14歩く)
ユーシン渓谷は40年も前、歩いて行ったり、林道を車でユーシンロッジまで行ったりした。それが、山歩きを再開した2000年頃は林道が
マイカー通行止めになっており、更に2007年ころ、青崩隧道が崩壊の恐れあるため歩行者も立ち入り禁止となっていた。
それがようやく2011年に新しい隧道が完成し歩行者の通行が解除になった。ユーシンといえばブルーの渓谷に紅葉、本当に久しぶりに歩いてみた。
若いころはただがむしゃらに歩いた。今回歩いてみて、こういうところもあったのかと再発見もした。
丹沢湖東端の玄倉(くろくら)の丹沢湖ビジターセンターの前の道を、橋を渡り、左に丹沢湖周回道路を見送り、まっすぐ行くと、ユーシンロッジに通じている玄倉林道に入る。
以前も狭く、荒れた道であったが、今も舗装はされているが、荒れ果てた窪みの多い道である。窪みにはまらないように注意深くゆっくり行くと、やがて左に
県民の森への道を見送くる。さらに行くと、左に以前はなかった駐車広場が現れ、林道はがっちりゲートで閉鎖されている。
二台ほど駐車している脇に車を置き歩き出す。
晩秋の日は低いのに加え、さらに渓谷の目覚めは遅く、寒々しい。土砂崩れ対策のコンクリート製洞門が二か所ほど新設されている。
やがて、最初のトンネルをくぐる。周りの紅葉はまだ少し早いが、林道の先遠く木々の間から朝日に照らされた紅葉の山がV字に見え、紅葉のユーシンが招いている。
約一時間弱行くと、新青崩トンネルに至る。左側に林道があり、トンネルくぐらないで行けるかと思ったら、閉鎖された旧トンネルで行き止まりであった。戻って、新青崩トンネル
に入ってゆく。中はカーブしていて光が通らなく真っ暗である。小さなライトを照らして行くと、どこがトンネルの縁なのかわからない状態だった。
幸い路面が舗装されて平らなのでつまずくことは無い。長さ327mで結構長い。トンネルを抜けると、日差しが周りの山の中腹まで降りてきて、標高も高くなり、紅葉がきれいであった。
少し行くと、渓谷をせき止めた小規模の玄倉ダムが現れる。この水面には空や山肌の紅葉が映り込み、さらに適当に揺らぎ、刻々とその模様と色彩が変わり、
まるでパステル画のようである。写真をやっていないと気が付きにくい光景であるが、写真やっているおかげで見付け、大いに楽しませていただいた。
更に少し上流に行くと、熊木沢ダムからの放流が滝となって流れ落ち、またダムの色もコバルトブルーに輝いている。
このダムを過ぎると、次々とトンネルが現れる。その間は、渓流が金色に染まり、山肌の紅葉も美しくなり、今まで知らなかった滝も現れたりする。
トンネルを4個ほど通過すると、林道は河原のレベルまで下がり、最後のトンネルをくぐると、ユーシンロッジ入口も近い。
道標に従って左に降りて、橋を渡り杉林を抜けると、今は休館中のユーシンロッジに着く。大石山を背景にしたモミジ輝くロッジがまぶしい。
ここで、小休止して元来た道を戻る。光線の具合が変わってダムのコバルトブルーも消え、あの映り込みも彩りが薄い。やはり朝の斜光のときが紅葉風景も美しいようである。
(地図・ガイド)
・昭文社 山と高原地図「丹 沢」
(特記事項)
・新青雪崩トンネルは曲がっており、真っ暗です。ライト携帯必須です。
(コースタイム)
ゲート前駐車場7;45---新青崩隧道8;35〜41---玄倉ダム8;59〜9;13---ユーシンロッジ10;27〜56---玄倉ダム12;17---ゲート前駐車場13;15
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歩き出して間もなく | |
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新青崩トンネル付近 | |
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玄倉ダム | |
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玄倉ダム | |
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玄倉ダム | |
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玄倉ダム先き | |
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玄倉ダム先き | |
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戻りの玄倉ダム先き | |
Canon PowerShot G1X MarkU にて撮影
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