八千穂高原から八柱山へ(03-06-10歩く) 八千穂高原は白樺林が美しいところである。 白樺の新緑、ミツバツツジ、レンゲツツジ、ベニバナイチヤクソウ、クリンソウ、 紅葉など、四季折々の彩りと白樺の白い幹とのコントラストが美しい。そのために写真を写す人などで高原は いつもにぎわっている。 そんな高原の奥はどんなところだろうと思い、レンゲツツジが咲く 頃、八千穂自然園の駐車場に車を置いて、北八つ雨池の対岸に位置する八柱山まで歩いてみた。 |
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花木園の右側の林道が八柱山への入り口である。白樺の点在する花木園の敷地は燃えるような レンゲツツジで埋め尽くされている。林道は緩やかに上っている。両側はどこまでも白樺林である。 所々にレンゲツツジやズミの花が彩りを添えている。そのコントラストが実に美しい。 しばらく行くと林道は左に折れるが白樺の美しい風景は続く。気に入ったスポットで写真を写しながら 行く。人は誰もいない。静かである。カッコーや鶯の声が時々聞こえる。 |
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50分ほど歩くと分岐となり、左の荒れた林道を見送りまっすぐ行く。林道は狭まり草が多くなる。 間もなく橋を渡る。しかし、沢の水の音でそれとわかり、橋という感じではない。すぐ右斜め方向に また林道が分岐するが、それも見送ってやや左方向へまっすぐ登って行く。これは大石川林道で 大河原峠まで通じている。少し行くと沢を横断する。そこにはクリンソウが咲いていおり、また冷たい水も 流れていていいところである。更に5分も行くと林道は左に大きく曲がり、そのコーナーに八柱山の登山口 がある。 |
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山道は整然と林立する美しいカラマツ林の中を登って行く。20分ほどジグザク登ると白樺と少し赤らんだつぼみ
を付けたレンゲツツジが見えてきて唐松尾根に登りつく。 なお、昭文社の山と高原の地図にはこの尾根には右に行く細い山道もあって、八千穂高原池の平牧場付近に 尾根伝いに下ることができるように記載されているが、踏み跡は見つからなかった。どうも細い山道は消滅しているようである。 平坦な尾根を左に行くが、平坦はつ かの間で急登が続く。道端にはツバ メオモトやマイズルソウがかわいらしい花を付けており、疲れを癒してくれる。 |
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15分ほど登るとまた平坦になり、ダケカンバの若木が林立している。またすぐ登りとなり、 唐松尾根の名にふさわしいカラマツの古木が出てくる。カラマツというと真っ直ぐに林立した 姿を想像するが古木は結構曲がりくねっている。 |
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ここら辺から尾根にはカラマツの古木が目立ち、斜面には若いカラマツが林立している雰囲気のいい登りである。 やがて樹木の少ない草地の登りを2箇所ほど登りきるとひょっこりとアンテナ塔の立つ八柱山につく。 頂上は広場にはなっているが周りは木が生い茂ってほとんど見晴らしは効かない。 |
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帰りはもときた道を戻った。沢では子連れの野鳥と橋のところではカモシカとであった。 また、帰りの林道では思う存分白樺を写したり、林床の野草を観察しながらのんびりと下った。 |