西丹沢 本棚・下棚
下棚の滝つぼ
錦秋の西丹沢 本棚・下棚(2015-11-12歩く)
初夏から初秋までヒルが出るので敬遠していた丹沢、ようやく、安全で紅葉の良い季節になり、どこへ行こうかと思案する。
近頃渓流や滝の写真づいている。西丹沢の畔ケ丸への途中の本棚・下棚は丹沢の滝としては有名であるがまだ見たことがなかったので行ってみることにした。
昔、何回となく来た西丹沢自然教室に車を置いて、吊り橋を渡って西沢へ入ってゆく。
堰堤を何回となく越え、それと丸木橋で、またか、と思うくらい何回となく左右岸に渡り変えながら登ってゆく。帰りに数えたら10ケ所もあった。
この丸太橋は時々流されるようで、ワイヤーで片方を固定したり、橋を渡す土台を高くして、水位が上がっても、流されないようにしている。
後者の方式は渡るとき高度感があり、高所恐怖症の人は要注意である。
紅葉は真っ盛りであったが、すっきりした風景のところは少なく、もっぱら小滝や水流のよどみの落ち葉などを写しながら緩やかに登ってゆく。
権現山への分岐があると思って探しながらいったが、そのうち、下棚入口に着いた。帰りに寄ることにして先に進む。
やがて、本棚と畔ケ丸との分岐点となる。本棚の方へ西沢の右岸(上流から見て)を進むと縦の大きな半円筒状の迫力ある岩壁に突き当る。
岩壁の上は紅葉で燃え、右に一筋の滝が流れている。水量が少ない、これが本棚? 落差はあるがこんなもんか、とも思った。左岸に渡らないと滝つぼにアクセス
出来ないので、渡渉ポイント探して左岸に乗り出して岩壁の左側を覗いて見ると、岩陰から強烈に飛沫を飛散させて落下してくる滝が現れた。
これが本棚であった。落差70mの素晴らしい滝であった。
昼食の後、下棚に向かう。下棚の分岐から右の沢に入って行く。
落差40mの高度感ある下棚が見えてきたが、流木多く、流木越しの写真となる。これでは写真にならないので、流木跨いで滝つぼに行く。
そこには思いもしない絶景が待ち受けていた。美しい落ち葉が滝つぼに丸く浮かび、ゆったりと廻っている。しまった、こんな光景があるとは予想しなかったので
三脚を持ってこなかった。本当に悔やまれたが、秋のこの時期にしか出会えない絶景に出会えただけでも幸せではないか、と自分に言い聞かせ西沢を下った。
(特記事項) 本棚、下棚とも滝つぼまで行かないと価値を見損なってしまいます。
(ガイド)
・昭文社 山と高原地図 「丹 沢」
(コースタイム) 西丹沢自然教室(P)10:16---下棚分岐11:36---本棚分岐11:55---本棚12:05〜28
---下棚分岐12:51---下棚13:02〜17---西丹沢自然教室(P)14:30
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錦秋の西丹沢 最初の堰堤上の河原で撮影 | |
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葉っぱいろいろ1 | |
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葉っぱいろいろ2 | |
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本棚 | |
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下棚 | |
Canon Powershot G1X U にて撮影
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