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三浦アルプスつばき尾根





つばき尾根



三浦アルプスつばき尾根(2016-02-19)
ヤブツバキの季節になり、森戸川源流域にあるバリエーションルート「つばき尾根」を登ってみた。この尾根の名称は下に添付の「三浦アルプスマップ(京急提供)」にあり、 そういう名称が付いているからには素晴らしいヤブツバキの花の群生が見られるのでないかと思って登ることにした。

JR逗子からバスに乗って「交差点前」で下車して森戸川沿いに行く。住宅地を過ぎるとゲートがあり、いよいよ鬱蒼とした 照葉樹に杉などの針葉樹が混じる林道を行く。ところどころにヤブツバキが咲き、花も旬なようで、つばき尾根が楽しみになってくる。 一時間余り歩くと、林道が終わり、山道の分岐となる。左の二子山方面に沢沿の山道を行く。やがてメインの道は沢から別れ左に二子山へ登ってゆくが、 つばき尾根へは、それを見送って沢沿いに渡渉しながら進む。すぐ左から小附沢が合わさり、見送って左にカーブして進むと、左に 登る踏み跡がある。ここがつばき尾根の登り口である(mapA)。

すごい急登でトラロープを頼りにしばらく登る。標高差で50m位登ると つばきが増えてきて、つばきのトンネル道を緩やかに登ってゆくようになる。下のmapのピークを挟んだB〜Cあたりがつばきの群生地である。 その後、左に灌木の尾根を下ってゆく。時々つばきは見られるが、先ほどのようなことはない。やがて前方に小ピークが見えてきて、 直登するのかなと思いながら進むと右を巻いてゆく。そして、前触れもなく、メインの縦走路(mapD)に飛び出す。ここで昼食を兼ねて小休止した後、梅の咲く田浦梅林へ白赤稲荷 経由で向かった。田浦梅林、梅は咲いてはいたが見頃少し過ぎていた。


(地図・ガイド)
歩いたコースのログ(map)
三浦アルプスマップ(京急提供)

(特記事項)
・つばき尾根の登り口も出口も一切道標はないですが、踏み跡は濃く迷うようなことはありません。
・白赤稲荷への分岐には手製の道標があります。

(コースタイム)
交差点前バス停---(1.5hr)---つばき尾根の登り口11:27---縦走路合流点12:22〜35---(田浦梅林)---
JR田浦駅14:17






アオキと森戸川





森戸川のつばき





つばき尾根





つばき尾根





つばき尾根





田浦梅林登り口付近の用水路


Canon Powershot G1X U にて撮影