丹沢・大棚の滝
(丹沢湖に注ぐ世附川の上流)




丹沢・大棚の滝('04-04-26歩く)
大棚の滝は以前から知っていたが、山のついでに寄るよるようなところではないし、それだけの目的にしては遠いし、なかな か実現しなかった。しかし、歳のせいか、新緑の道を歩いてさわやかな緑の空気と香りに浸りながら心身ともにリフレッシュするのも 悪くないかもしれないと思うようになり、今回実現した。大棚の滝は丹沢湖の西側に注いでいる世附川の上流にある。昭文社の 山と高原地図「丹沢」の(4-B)のところに滝の記号と大棚とあるのがそれである。
浅瀬の駐車場に車を置き、デジカメを持って 被写体を探しながらのんびりと歩いた。 不老山へ行く吊橋のそばの鬱蒼とした樹木の斜面に一筋の白い線を引いている夕滝、 やや盛りを過ぎたヤマブキの黄色い花、花盛りの白い清楚なウツギの花、数は少ないがピンクのウツギの花、草花としてはスミレ・ ムラサキケマン・キケマン・サワハコベ・ホソバテンナンショウ、新緑、渓谷のブルーの流れ、などが目を引いたものである。
水ノ木橋を過ぎるとすぐ林道は左右に分岐している。左の林道を5,6分も行くと大棚の滝の標識が立ってる。そこから左に山道 を5分ほど沢の方へ下ると、大棚の滝の下にでる。 特に危険なところはない。落差30mである。写真のように下の滝つぼまで変化があり水量も多くすばらしい滝で一見の価値がある。


●コースタイム
浅瀬(P)8:40---大棚の滝11:50〜12:40---大棚橋13:00---浅瀬(P)15:20
帰りは大棚橋まで行ってみました。
●地図
昭文社 山と高原地図「丹沢」

















































[ オリンパスE-20にて撮影 ]