home

震 生 湖
( 二宮駅からバスにて )




落ち葉漂う震生湖

震 生 湖(2021-11-20)
今年の秋はこの震生湖に写真撮影で3回通った。歳と共に遠出はきつくなってきた。風景写真を趣味としていると 遠出できないというということは、良い被写体との出会いのチャンスが少なくなるということである。 それをどうカバーするか悩ましい。街角スナップなどにジャンルを変えるか、とも考えたが 自然が好きである。そこで、水の映り込み風景はどうだろうか、と思いついた。
風がないと鏡のように映り、鳥とか鯉とか泳いで通ったり、風が吹くと、揺らぎやさざ波となって映り込みを適度 に乱し、さらに紅葉の落ち葉が漂うと彩りを添えなど、非常にバリエーションが多い、と思って3回通った。

震生湖は秦野市で、秦野駅を起点として歩くか、近くまでバスで行くのが一般的であるが、茅ケ崎市のわが家からは 秦野駅は遠い、そこで、東海道線の二宮駅から秦野駅行きのバスにのり、途中で降りて、西方向の震生湖に歩いて 行くことにした。そのルートマップは下に添付のMAPの通りである。時間的には早いが、バスが1時間に一本くらいしか ないのが欠点である。
二宮駅から30分弱で、震生湖まで2kmの秦野総合高校前バス停に到着する。震生湖入口は 標高約180mのところにあって、秦野駅から歩きだと、震生湖の近くで70m位急登するが、このバス停はすでに160mの丘陵の 上にあり、登りの少ない丘陵の道を行くことになる。遠くに富士山、屏風のように連なる丹沢の山々、その下に秦野 の街並み等、震生湖の前に素晴らしい景色が楽しめて良い道である。
震生湖入口からトイレのある駐車場に下る。震生湖は瓢箪状になっていて、南東側と西北側のくびれたところに橋が 掛かっており、駐車場から橋を渡って西北側の湖畔の道を一周する。駐車場・橋のあたりはモミジが多いが、そのほかは クヌギ、コナラ、常緑樹の雑木林の道である。この時と11/28,12/5の3回通ったが、11/28が紅葉真っ盛りであった。


(コース)----約10,000歩、約5km
・秦野総合高校前バス停→(2km)→震生湖==(一周0.7km)==震生湖→(2km)→秦野総合高校前バス停

(地図)
・秦野総合高校前バス停から震生湖への MAP









秋風に散るケヤキ



























OM-D E-M5U / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150 F4-5.6 U にて撮影