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天神島臨海自然教育園の海岸植物


ハマボウ



天神島臨海自然教育園(2016-07-12撮影)
花が好きでよく写すが、ほとんどハイキングのついでに写す野山の花が被写体である。暑くなってきた、どこか涼しいところはないものかと ハイキングの雑誌を調べたところ、涼しいところとは関係ないが、山行計画に「植物観察 荒崎海岸」というのがあった。その説明には"満開のスカシユリやハマナデシコなど海浜植物を訪ねます"とある。 実施日は7月10日である。海岸の花の咲く環境は、塩分の多い砂浜や岩礁で、潮風が吹き付け、さらに今の時期は夏に近くギラギラと照りつけて極めて暑くて厳しい。思いもよらぬこの時期に浜辺の花が咲く とは驚いた。それも優しい感じのスカシユリやハマナデシコである。

手元にある「野の花、山の花 ウオッチング」(山と渓谷社) を調べたところ、近くの三浦海岸や伊豆の海岸にこの時期海岸植物が咲くことが分かった。先ずは、こういう海岸植物を保護しているところである「天神島臨海自然教育園」に行って観察してみることにした。 見かけた花は以下の写真の通りで、結構咲いていた。今までは山ばかり歩いていたが、植物観察しながらの海岸ハイキングもこれから増えそうである。


(地図・ガイド)
天神島臨海自然教育園マップ
・「野の花、山の花 ウオッチング」山と渓谷社

(特記事項)
・無料駐車場あります。バスは逗子駅発「佐島マリーナ入口」行き約40分、終点下車すぐです。
 1本/時間くらいあります。
・富士山も見えるようで、夕景もよさそうです。一時間もあると十分観察できます。





ハマナデシコ






ハマユウ 黄色はスカシユリ







スカシユリ






スカシユリ






ハマユウ
水平線左側に富士山が見えるようです


Canon EOS60D / SIGMA 18-250 にて撮影