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富士山麓 大室山
〜 ブナの実が芽生えるころ 〜





大室山は不思議な山だ。西暦864年に大室山の上の長尾山が大噴火して青木ガ原溶岩流 が発生し、西湖と精進湖ができた。このとき溶岩流は大室山を廻りこむように流れた。そのため、青木ガ原溶岩地帯ではツガやヒノキの原生林の 青木ガ原樹海になっているが、溶岩流が流れて行かなかった大室山では植生がガラリと変わってミズナラ、ブナ、カエデなどの広葉樹 で覆われている。
今回、歩いたところはこの広葉樹の森で、やまなしの森林100選「大室山のブナ林」という看板がたっていた。この後、車で朝霧高原、西臼塚と廻り帰った。朝霧高原では牧場を前景にした富士山、 西臼塚では木漏れ日の新緑などを撮影した。なお、今回はフジフォレストクラブの観察会で歩いたものである。
( '06-6-5 Canon EOS kiss DN / SIGMA 17-70mm DC MACRO 三脚 にて撮影 )


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