富士山御庭
富士スバルライン途中にて
富士山御庭(2016-10-11)
富士山スバルラインの終点手前に御庭、奥庭の駐車場がある。今回は下に添付のmapの奥庭の駐車場Pに車を置いて、御庭をP→A→B→C→Pという順に撮影しながら廻った。
スバルラインの料金所あたりから霧の中となり、シラビソなどの高木のあるところで幻想の森を撮影した。その後、4合目あたりで霧から抜け、
眼下に雲海を見渡す幸運に恵まれ、コースを歩いているあいだ中雲海を見ながらの撮影であった。また、帰り、スカイラインの料金所手前で霧の中に突入して
幻想の世界を再度味わいながら撮影した。
駐車場の向かいの遊歩道をスバルラインに沿って登ってゆくとシラビソ、ツガの森に入る。木漏れ日が苔を照らし美しい。
だんだんきつくなる石畳みの道を登ってゆくと、森を抜け、ダケカンバの紅葉、盆栽のようなカラマツの古木等が見られるようになる。カラマツの下にはコケモモが赤い実を付けており、摘んでみると甘酸っぱくておいしい。
右後方を振り返ると、雲海が広がり、南アルプス、八ケ岳、奥秩父の山々が顔を連ねている。
やがて、水平道のお中道に至る。右に大沢崩れへの道を見送り、左の方にカラマツの古木の疎林の道を行く。右正面に富士山を仰ぎ見ると、森林限界下斜面のカラマツやダケカンバの黄葉模様が美しい。
カラマツの古木の格好のいいものや紅葉がないかと探しては撮影しながら行くと、道標が現れ、「スバルライン0.5km」に従って左下に下ってゆく。
ここからスバルラインまでの道は素敵ある。下りで余裕ができたのと、眼下に雲海を見下ろす道であるのが第一であるが、
右に谷があって変化に富んでいて、さらにカラマツの幼木地帯、ダケカンバの森にモミジの点在するところがあったりする。
最後はカラマツの古木のオブジエの観賞会となってスバルラインに降りる。そこからの退屈な車道歩きは意外に短かく、10分ほどで奥庭の駐車場に着いた。
(地図・ガイド) ・御庭マップ(map)
(特記事項) ・ハイキングの装備必要です。
(コースタイム)---撮影しながらの参考コースタイムです
奥庭P10:40---A 11:57---B 12:30---C 13:36---P 13:46
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四合目あたりの展望台にて
P〜A
A〜B
B〜C
帰り、料金所上にて
Canon EOS 60D / SIGMA 18-250mm にて撮影
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