奥多摩むかし道
惣岳渓谷、しだくら橋より
奥多摩むかし道を歩く(2014-11-18歩く)
関東近辺に住む学友二人と恒例の秋の山歩きを計画する。お互い後期高齢の身、余り無理はできない。平地歩きに近いところを調べる。
奥多摩むかし道、奥多摩湖から多摩川沿いに奥多摩駅まで歩くコースである。インターネットで「奥多摩むかし道」の地図を探す。
下記奥多摩ビジターセンターの「ダウンロード」ページに詳しいマップが載っていたのでコピーして歩くことにする。この地図を見ても
多摩川沿いにのんびり歩けそうだと思ったが、実際歩いてみるとアップダウン多く、また、渓谷から大分高い山の中腹の集落を歩くなど変化があった。
奥多摩駅からバスにのり奥多摩湖バス停で下車する。降りてみてどう行くのだろうと見渡すと、北側の山の中腹に民家が見える。
まさかあんな高いところ通ってゆくんではないだろうと思う。しかし、むかし道の道標にしたがってゆくと、411号線を渡って、その山の方に
導かれる。大きくUターンしながら高度を上げながら行くと、途中から右上に石垣沿いの石段を登って民家の裏道みたいなところを行くようになる。
眼下に奥多摩湖が見え、昔の山村の暮しをしのばせる石垣と民家など、なかなか風情あっていい。青目不動尊を過ぎると
尾根を廻りこむように行く。沢を横断し廻りこむと、小河内ダムも木々の間から垣間見え、ところどころ真っ赤なモミジが逆光に輝き実に美しい。
モミジを愛でながらしばらく行くと浅間神社の石碑を左に見る。その先でパッと開け、そこにのどかな山岳集落のような風景があった。
ここで小休止する。左の民家の石垣にはピラカンサスが垂れ下がり、軒先には干し柿と皇帝ダリヤが秋の日差しに輝いている。
ここで、右後方に下ってゆく。大分歩いたので相当来たかと思うと、右手すぐそばに小河内ダムが現れ、びっくりする。
尾根を廻りこむように下ってゆくと車道に降り、渓谷の見えるレベルまで下る。右後方に少し行き、折り返すように左折し、
林道のような車道を行く。前方上は先ほどの車道の西久保トンネルが見え、その斜面の紅葉が輝いている。
ここからは渓谷沿いの車道を行く。途中、道所橋という吊り橋があり、さらに行くと、本むかし道の核心部の惣岳渓谷となって、しだくら橋という吊り橋がある。
紅葉や水に写り込む紅葉や青空の色合いが美しい。渓谷に降りられるといいが降りられず、吊り橋から見るしかないのは残念である。
ここを過ぎると、紅葉が少し早いようでめぼしいところは無く黙々と歩いてゆく。まだ、昼食を食べていない。
境の清水への入口あたりで開けたので、道端に腰おろして昼食とする。そのあと、渓谷の大きな蛇行に沿って行き、411号線が見えてくると、
道標が左上への石段を案内している。もう、登りは無いだろうと思ったら、一度登った後にもさらに石段があった。ようやく登りきったと思ったら、今度は下り、境駐在所のところから
左に、また渓谷より離れ、山の中腹の廻りこみ道を登って行く。
これが「槐木(さいかちぎ)」という巨木の立っていた峠まで続く。昔も大変で一休みしたところらしく石仏が立っている。
ここから下りになり、少し行くと右下の植林帯の山道に入る。そこには小河内ダムを作った時のトロッコ道があり、それと並行してゆく。やがてトロッコ道と分かれ急降下しだす。途中
羽黒神社を左に見ると、間もなくむかし道入口に至り、むかし道は終わる。その後一般道をゆき、多摩川の橋を渡り左折すると奥多摩駅であった。
(地図・ガイド)
・奥多摩ビジターセンター(マップダウンロードできます)
(コースタイム)
奥多摩湖バス停9:00---青目不動尊9;35---浅間神社10;07〜27---車道10;47---しだくら橋11;30〜36---境の清水入口12;05〜12;24
---国道411手前石段12;44---槐木・峠13;07---むかし道入口13;28---奥多摩駅13;35
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奥多摩湖バス停付近からみた北面の山、山腹の民家のあるあたりがむかし道 | |
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上の写真の民家手前から見た奥多摩湖 | |
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浅間神社手前の紅葉 | |
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浅間神社付近の南面山々の紅葉 | |
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浅間神社付近集落のピラカンサス | |
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小河内ダム | |
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西久保トンネル付近の紅葉 | |
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道所橋からみた渓谷 | |
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惣岳渓谷先の集落のイチョウの黄葉 | |
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槐木への山腹の廻りこみ道がかすかに見える | |
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羽黒神社手前からみた奥多摩町 | |
Canon PowerShot G1X MarkU にて撮影
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