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舞岡ふるさとの森から舞岡公園





もみじ休憩所にて

舞岡ふるさとの森から舞岡公園(2016-12-04)
所属している写真クラブで舞岡公園に紅葉を写しに行くとのこと。しかし、都合つかなくて不参加だった。 後日、どういうところか地形図で調べてみた。ただの公園と思っていたら、結構な丘陵(舞岡ふるさとの森)が地下鉄舞岡駅付近から続き、最南端が 舞岡公園であった。舞岡公園に直接行けるバスもあるが、その丘陵すなわち舞岡ふるさとの森が気になり、舞岡公園まで歩いてみることとした。

ハイキングコースは大体最初のコースに入るところがわかりずらい。地下鉄舞岡駅を出ると案内看板があったので、じっくり見て、真っ直ぐゆく。 すると、すぐ、道標(ふるさとの森・舞岡公園方面)が現れ、それに従って左折して丘陵の方に向かってゆく。 丘陵の縁のT字路に突き当ると、ここにも道標があり右に行く。要所要所に道標が立っているようなので、もう 間違うことはない。畑が多くなり、丘陵が迫ってきて、丸太階段を登っていよいよふるさとの森へと入ってゆく。

クヌギなど落葉樹の混じる常緑樹のすっぽり覆われた気持ちのいい道を行く。時々紅葉の木が混じり輝いている。 階段から10分余り行くと開けて思いがけず富士山が見られる。ここからは梅林や桜並木があり、春はよさそうである。 予想に反して尾根道から車道に降り、少し歩いて案内に従って、また、左側の尾根道を行く。少し行くと、突然、尾根道であるのに「舞岡公園」の標識が現れ、 もう舞岡公園に入ったのかと驚かされる。

舞岡公園は池が結構あるので池めぐりをしながら最後にもみじ休憩所へ行くことにする。最初の池はかっぱ池。「舞岡公園」標識から尾根をまっすぐ行くと 瓜久保分岐となり、左下に下ってゆく。下にもみじが見えてきたので池への紅葉の映りこみを期待して降りたが水が少なく残念であった。 もう、昼時、近くの瓜久保の家のベンチで昼食をとる。

昼食の後、かっぱ池の手前の道を左上に上がって 中丸の丘を目指す。丘では眼下に広がる紅葉(黄葉)の展望と撮影を楽しみ、さくらなみ池へと向かう。この池畔にはモミジの木がなく、写りこみ撮影には 適さなかった。その後、左に長閑な田んぼを見ながら行き、途中、古民家に寄った。茅ぶき屋根の民家は風情があり、また紅葉も逆光にかがやき、きれいであった。 ここから、大原谷戸池を経て、モミジの美しい丸太階段を上がって東門からばらの丸の丘に昇った。少し散策した後、もみじ休憩所へと向かう。 もみじは少し見頃を過ぎていたようであったが、それなりに十分楽しめた。この後、ばらのまる橋を渡って管理棟、バス停と向かった。


(地図・ガイド)
・「 舞岡ふるさとの森マップ」(横浜市環境創造局HPより)
・「舞岡公園マップ
・ 地形図「舞岡ふるさとの森・舞岡公園ログ

(コースタイム)
舞岡駅10:34---ふるさとの森入口階段10:50---富士山展望所11:03---舞岡公園標識11:22---かっぱ池11:31〜43---瓜久保の家 11:49〜12:11---中丸の丘12:28〜34---さくらなみ池12:42〜48---古民家12:55〜13:12---東門13:40〜47---もみじ休憩所13:51〜14:08 ---管理棟14:21---バス停京急ニュータウン14:30






ふるさとの森に入ってゆく





途中開け、畑や梅林、山桜、富士山が見られる





カッパ池、水が少なかった





中丸の丘





中丸の丘から望む





さくらなみ池湿地林縁の紅葉





古民家前の池にて





古民家





田んぼの彩り





大原谷戸池にて





ガマズミ、ばらの丸の丘にて





もみじ休憩所にて


Canon PowerShot G1X U にて撮影