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三 国 峠
〜 パノラマ台の富士山と三国山のブナ林 〜




桜のつぼみも膨らんできたこの時期は、花曇が多いが、この日は珍しくよく晴れて富士山がよく見えた。朝起きて、その気はなかったが、 あまりにも天気が良いので、富士山でも写そうかと、10時ごろ駿河小山から三国峠を越えてパノラマ台へ行くことで、家をでた。三国峠を越えて下りだすと眼下に富士山と山中湖が見えてくる。 そして予想外にも山中湖の向こうに白銀の南アルプスの峰々が連なってクッキリと光っている。真冬でもこんなに クッキリ見えることはない。急遽、路肩に車を置いて、鉄砲ノ木の頭のカヤトの斜面に登って写真を写す。
一通り終わって、ついでなので 富士山と山中湖の夕景を写すことにする。しかし、日の入りまで時間がだいぶある。三国山に登ってブナの写真を写すことにする。三国峠の駐車スペースに車を置いて 登る。のんびりと写真を写しながら30分ほどで三国山に着く。周辺を写した後、づな峠に向う。ほとんどフラット道である。ブナ林を写しながら50分も歩くと峠に着く。 写真目的ならこのづな峠あたりまでが適当である。今回は時間調整のため、その先の大洞山へ下りだす手前のあたりまで行って引き返す(15:00)。 また、帰りも適当に斜光で雰囲気の変わった風景を写しながら戻る。
三国峠に戻ってきたのは16:30頃であった。少し、日没まで時間があったので、鉄砲ノ木のカヤトを写 したりして、時間をつぶす。夕景、あまりにも晴れすぎて赤く染まらない。ほとんどのカメラマンは帰ってしまう。夕景いまいちなので 夜景まで粘る。この時期どういうわけかなかなか星がでない。ちょと夜空が退屈な夜景になってしまった。
( '06-03-20 Canon EOS kiss DN / SIGMA 17-70mm DC / EF-S10-22mm にて撮影 )


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