玄 岳
(熱海側から)
玄岳山頂にて
玄岳(2015-12-05歩く) 西高東低の気圧配置、前日は猛烈な風が全国的に吹き荒れ、この日も同様かなと思っていたが、朝起きて朝食後も、風吹く様子はなく、しかも快晴である。
富士山の雪も大分多くなり美しいようだ、富士山展望の山に急遽登ってみることを思い立つ。比較的近場の熱海の伊豆スカイラインの傍の
玄岳に熱海側から登ってみることにする。熱海駅前からバスに乗って、玄岳ハイキングコース入口から歩き出すコース。相当バスで上がるから
今からでも遅くないだろうと、最寄りの駅9:00ごろの電車に乗る。
玄岳ハイキングコース入口からいきなり住宅街の急登である。住宅街を過ぎると幾分傾斜も緩み、右手の真っ青な空の下に、鈴なりの柿の木・ミカン、コナラ・クヌギの黄葉が見られ、秋の里山の風情がいい。
バス停から25分ほど登ると舗装道路は終り、山道に入る。最初は竹林を行くが、すぐ右は植林帯で左は雑木林となるが、やがて植林帯もなくなり、
明るい雑木林を行く。モミジは少ないがコナラ、クヌギの黄葉が透過光に映え美しい。また、コアジサイの黄葉とも出会う。
やがて、熱海新道の上に掛かる陸橋を渡る。もうそろそろかなと思ったところ、「緑のシャワーでリフレッシュ・・・」という
看板が立つところから、今までの真っ直ぐな涸れ沢沿いの道から九十九折れの道に変わり、高度を上げてゆく。時折り、日差しを浴びた山道脇の木々の間から、向かい側の稜線の黄葉が見えるようになり、秋の日の山歩きの素晴らしさ
を実感する。しかし、山道に笹が多くなったので、もう山頂かと思ったが、まだまだ、九十九折れが続く。
やっと熱海の街と初島の見える展望所に着いて、その先から勾配も緩み、アセビと笹の道を行く。氷ケ池分岐で玄岳山頂方面に左折すると、右に待望の雲一つない富士山がばっちりと横たわっている。
ここが山頂かなと思ったら、とんでもない。目の前に笹のピークが迫る。昼食を伸ばしてきたのでバテ気味であるが富士山展望を期待して喘ぎ喘ぎ直登してゆく。
登りきった山頂からの青空に映える富士山の眺望が素晴らしい。丁度、雪のつき加減も良く、その裾野の線も美しく、まさに日本一の山であった。
昼食を取った後、富士山を撮影し、14:00ごろ下山した。冬の日は傾くのが早く、もう雑木林の山道は薄暗く、あの黄葉はどこへ行った、という感じである。今回は急遽思い立ち登ったが、冬の富士山展望の山登りとしては、
昼には山頂に到着するくらいの方がいいと思った。
(特記事項)
・伊豆スカイラインからならすぐですが、熱海側からだと標高差600mあり、登り一方で結構登り応えあります。
・バスは熱海駅前3番ひばりケ丘行きに乗車、終点3つ手前の玄岳ハイキングコース入口で下車します。バスは2本/時間あります。スイカ、パアスモ効きません。片道330円です。
(ガイド)
・地形図
(コースタイム) ・玄岳ハイキングコース入口バス停10:48---山道入口11:12〜19---陸橋12:13---氷ケ池分岐13:09
---玄岳山頂13:22〜55---陸橋14:35---山道終点15:06---玄岳ハイキングコース入口バス停15:20
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柿とコナラ・クヌギ黄葉 | |
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雑木林を行く | |
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雑木林を行く | |
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雑木林を行く | |
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名残り黄葉、熱海新道陸橋から | |
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熱海の街と初島が見えた | |
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宝永火口がくっきりと見える | |
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日が陰った雑木林(下山途中) | |
Canon Powershot G1X U にて撮影
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