小山内裏公園から長池公園
大正池に似た小山内裏公園大田切池
小山内裏公園から長池公園(2013-12-05歩く)
いつかの新ハイキング誌の"東京に上高地の大正池のような池がある"という記事を思い出し、丁度、池に落ち葉も落ちたころであろうと、池のある東京都立小山内裏公園に行ってみることにした。
小山内裏公園だけでは物足りないので、戦車道(尾根緑道)を通って八王子市の長池公園に行き、池めぐりもした。
橋本で相模線から京王線に乗り換え一つ目の多摩境で下車し、東側に出る。
高層ビルやマンションが立ち並び近年開発された街のようだ。東京に直結している鉄道沿線は、東京まで結構遠いところでも、このように開発されているのには驚かされる。
北側に進むと、高層ビルの右側にこんもりした黄葉の山が見え、地図からして小山内裏公園かなと思う。交差点で広い車道を横断して「小山内裏公園」の標識の道を少し上ってゆくと、公園の案内図が立っている。
案内図を見てパークセンター目指して傍の階段を右上に登ってゆく。
落ち葉の階段(map-3のA、以下map-A)をカサコソと上がってゆくと、黄葉のクヌギなどの高木が空を覆い、朝日に黄金色に輝いている。素晴らしい森である。
さっき見た高層ビルの建っている街は過ってはこういう森だったんだと・・。もっと続くといいと思ったが、すぐ二車線位広い戦車道(尾根緑道)(map-B)に上がった。
戦車道(尾根緑道)は戦時中軍事工場が近くにあって、ここが戦車のテストコースであったとのことである。今は、舗装され、その脇に足にやさしい土の道も平行して作られている。しかも、車は通行止めで
歩行者や自転車専用である。
ここを左に行く。舗装した部分と土の道の間には分離帯があり、太い桜が連なり、ところどころにマユミやムラサキシキブも見られ、なかなかの道である。
しばらく行くとパークセンターへの道標(map-C)があり、右下に階段を下りてゆく。
途中の野草見本園には野菊などが咲いている。パークセンター(map-D)で公園マップをもらって左に目的の池に向かう。畑を過ぎると、左下に池が見えてくる。
池は大田切池(map-E)で、池の中に杉の枯木立が林立し、まるでこじんまりした大正池のようである(上の写真)。葉っぱが浮き、クヌギであろうか、
黄葉を映しこんでいる。また、写りこんだ背後の山の上から朝日が顔をだし、ご来光が反射してまぶしい。
一通り写真を写し、右上の自然林の素敵な遊歩道を廻りこむように行く。一旦、広場にでて、階段を上って鮎道を左に行く。津久井でとれた鮎を江戸に運ぶ道だったとか。ここも頭上を覆うクヌギなどの
自然林のトンネルが素晴らしい。カタクリの自生地を過ぎると、やがて戦車道に突き当る(map-F)。ここを左折し先ほど駅から上がってきた方向に行く。
ゆったりした左右黄葉の森に囲まれた路、
先ほどより近所の人であろうか朝の散歩をする人が増えてきた。分離帯の桜並木、春の桜のころまた来たいものだと思う。今朝上がってきた道を見送り、爽やかな朝の散歩気分
で進む。やがて草地広場入口で、公園敷地と別れ戦車道すなわち尾根緑道を道なりに行く。
山茶花やモミジが現れるようになり、
愛でながら行くと、153号線のトンネル上を通り、さらに少し行くと、見晴らしの良いトンネル上に至る(map-G)。トンネル手前の道を
左に下ると、長池公園に行けるが、この時は、南多摩斎場のところから行く予定であったので先に進む。間もなくトイレがあり、
戦車道すなわち尾根緑道はここで終わりのようである。左の南多摩斎場の道は閉鎖されており、まっすぐ行くと左に曲がるところがあるかと進むが、
なかなか案内が出てこない。散歩している人に長池公園への道を聞いたところ、先ほどのトンネルのところ(map-G)から右に下るのが正規の道ということであった。
引き返して、トンネルの小山内裏公園側の側道を右に下る。下りきると、左が南多摩都市霊園になっている。その境界(map-H)を左に
緑の金網フェンス沿いの小路に入ってゆく。突き当ったところを右に下り、最初の信号を左に行って陸橋下をくぐって、右に車道を渡れば
長池公園入口(map-I)であった。
下に添付の長池公園マップにしたがってクヌギ林のトンネル道を進んでゆくと、長池に下る道が現れる。下って
突き当り右に行くと、フェンスに囲まれた長池に着く。地図では長い池で面白そうだが、周回する道はなく、端だけしか見えず、余りさえない。
ベンチで昼食の後、蓄池へ向かう。右下の沢は観察ゾーンとなっていて、四季折々、カタクリなどいろいろの草花が咲くようで、花の札が立っている。
まっすぐ行くとすぐ蓄池も終わってしまうので、右側の森の遊歩道(map-J)に入り、蓄池を周回することにした。
右の沢に下ると、池畔に至り、朽ちた木が
池に立ち、周りの木々の紅葉や空が映り込んで綺麗である。美しい自然林の緩やかな階段を登ると、長池からの遊歩道と合わさり、ここを
左に蓄池上流の田んぼゾーンに下る。そして、池の反対岸に廻り、田んぼの池側で写真など写して長池公園の散策を終えた。
芝生広場(map-K)の方に行くと、突然、お洒落な高層ビルやマンションが現れ、更に蓄池の流れはコンクリートで囲まれた遊水池のような姿池に流れ込み
人工的な風景に溶け込んでいっている。帰りは堀之内駅から電車に乗ることにして、添付のmap3のログのコースを街並みウオッチングしながら駅まで40分ほど歩いた。
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(地図・ガイド)
・小山内裏公園マップ
・長池公園マップ
・map3・1/25000地形図ログ
(特記事項)
・帰りは三井アウトレットのある南大沢駅の方がいいかもしれません。
・戦車道(尾根緑道)の桜並木、4月上旬の桜の咲くころはよさそうです。
(コースタイム)
・多摩境8:40---パークセンター入口(map-C)8:56---パークセンター9:03---大田切池9:09〜22---鮎道9:31---戦車道9:44
---草地広場入口10:20---小トンネル上(map-G){道さがし時間含む}10:51〜11:16---長池公園入口11:30---長池11:48〜12:07---
蓄池遊歩道入口(map-J)12:13〜16---芝生広場12:44---堀之内駅13:25
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大田切池 | |
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大田切池 | |
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池から鮎道への遊歩道の自然林 | |
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戦車道(尾根緑道)での朝の散歩風景 | |
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長池公園のマユミ | |
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長池〜蓄池間の遊歩道 | |
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蓄池の映り込み | |
Canon PowerShot SX50HS にて撮影
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