出流山満願寺奥之院
[出流ふれあいの森、花之江の郷]
満願寺奥之院参道脇にて
花之江の郷、出流(いづる)ふれあいの森(2016-08-31)
孫が帰って、山歩きを始めようと思ったところ、迷走台風10号が来て、一時は関東地方を直撃か、ということであったが東にそれた。待ちに待って台風一過、初秋の花でも見に行こうと思う。美しい黄色いオミナエシとピンクのミソハギの
コラボレーションがテレビで放映されていたので、そういうところがないか調べたところ、栃木県の花之江の郷がいま花盛りのようであった。
それだけでは、遠くまで行ってもったいない、その近くに何かないかと、さらに調べたところ、出流ふれあいの森と出流山満願寺にシュウカイドウが
咲いているという、余り期待しないが寄ることにした。
東北道栃木ICで降りて、20分ほど行くと、花之江の郷である。ここは今回で三回目である。シニア料金600円で入場し、いただいた
パンフレットの地図に従って、番号順に撮影しながら行く。以前は番号がなかったが、今回は要所要所に番号があり、番号順に廻ると一周できる。
今年は花が早いので、この時期、彼岸花とコスモスが咲いていないか、欲張った希望を持って廻ったが、見たことのない黄色い彼岸花は咲いていたが、
赤はまだ時期尚早であった。コスモスもまだであった。しかし、レンゲショウマが残っていてくれた。
主な花は、シュウメイギク、オミナエシ、ミソハギ、残り蓮、スイレン、シュウカイドウ、ギボウシ、ヒオウギなどであった。
何といっても今の時期はオミナエシにミソハギの群生である。
一通り廻った後、出流ふれあいの森に向かう。出流(いづる)とはどんなところかな、と思ながらゆくと見覚えのあるところを通過する。
それはセツブンソウで知られている星野遺跡であった。出流ふれあいの森へはこの先から寺坂峠を越えてゆく。鬱蒼とした植林帯の道で
舗装はしてあるが今は余り通る人はいないようである。峠を下るとシュウカイドウの花まつりのぼりが立つ丁字路に降り立ち、右折すると
駐車場であった。その脇を渓流が流れており、カメラマンが4,5人写真を写している。渓流沿い200〜300mに渡たっての見事な群生であった。
出流山満願寺奥之院(2016-08-31)
出流ふれあいの森で結構写真を撮った。もうシユウカイドウはいいと思ったが、折角なので満願寺を覗いてみることにする。
南に広い車道を石灰鉱山の方に行くと、すぐに右斜め後方に入る道がある。周りには蕎麦屋さんや宿坊があり、すぐ大きな山門があらわれ、
満願寺の規模の大きさが知れる。山門の脇を通って左の駐車場に車を置く。心地よい瀬音が境内に響き渡り、コンクリートや石垣で養生された
渓流が流れ、ところどころシユウカイドウが咲いている。とりあえず、本殿にお参りしょうと上って行く。池にたたずむ鐘楼堂を左にみて
、先ほどの渓流の上流の石橋を渡ると、右側上が本堂である。お参りした後、周りをよく見ると、シュウカイドウがところどころに
群生し、杉の高木にたたずむ本堂と見事に調和し、荘厳ないい雰囲気で素晴らしい。
ここで終わりにしょうと思ったが、奥ノ院に通じる道が右にあり、
入山料300円とある。今日は余り歩いていないので、どういうところか登ってみることにする。余り期待していなかったが、写真を写す者にとっては、期待を裏切る素晴らしさであった。
本堂あたりまでの渓流はコンクリートなどで養生されているが、その上はほとんど自然のままの渓流で、小滝がところどころにあり、心地よい瀬音とともに
、タマアジサイやシュウカイドウが彩りを添える。また、苔むした自然の石の石段の参道の周りには杉の大木が林立し、林床にはシュウカイドウが彩っている。
参道は大悲の滝でおわり、シュウカイドウの咲く大岩壁の上に奥ノ院が嵌めこまれたように鎮座している。ジグザクと岩壁に設けられた石段を100段ほど登ると、
鍾乳洞の中に鍾乳石で自然に出来た十一面世音菩薩の後ろ姿があった。
(特記事項) ・出流山満願寺、出流ふれあいの森は栃木県栃木市出流町です。
・本堂から奥ノ院までの標高差は地形図で調べると約150m、道のりはHPによると約1000mでした。
(コースタイム) 本堂---(写真写しながら上り50分)---奥之院---(下り25分)---本堂
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花之江の郷
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レンゲショウマ | |
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シュメイギク | |
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黄色の彼岸花 | |
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ミソハギ | |
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オミナエシとミソハギ | |
出流ふれあいの森
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清流に咲くシュウカイドウ | |
出流山満願寺奥之院
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本堂脇の渓流 | |
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シュウカイドウ咲く参道 | |
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大悲の滝 | |
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奥之院への最後の石段 | |
Canon EOS 60D / SIGMA 18-250mm にて撮影
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