信越トレイル・菱ケ岳
( 1129m )
燃えるような錦秋のブナ林 不動滝にて
菱ケ岳・不動滝と歩く ('09-10-29)
前日に天水山に登り、松之山温泉に泊まった。今日は帰る日なので往復3時間程度の山を探し、厳密には信越トレイルから外れているが、トレイルの傍の独立峰菱ケ岳に登ることにする。
登山口は不動滝入口とする。登山口までどう行くか、信越トレイルのマップで調べる。405号線を菖蒲東集落まで行って、そこから左折して
菖蒲高原へ、高原手前でグリーンパークの方に向かい、国道403に突き当たったら左折し伏野峠手前の不動滝入口へ行く、というルートである。
405号線を昨日行った大巌寺高原の方に向う。大巌寺高原入口を過ぎたとたんに道は狭くなる。405号線は大巌寺高原のために作ったかのようである。
だが、風景はすばらしい。左下に垣間見える棚田とススキ、周りの山のブナの黄葉。三方峠というところを越えてゆくが、いつの間にか越えたようで下りだす。
この下りの道も又いい。朝日に輝くブナの黄葉とススキの斜面をくねくねと下って行く。 途中、菖蒲高原○kmという標識があり、この分なら余り気を遣わなくてもすんなり
行けそうだと思う。その通り標識があって左に登って行く、菖蒲高原の近くになると二股に分かれている。右グリーンパークなら問題ないが、標識にはキューピットバレイとある。
でも、これに間違いないと右に入る。 しばらく行くと建物が見える十字路になるが、これは真っ直ぐ突っ切って行く。そうすると間もなく
国道403に突き当たり、菱ケ岳を見ながらドンドン高度を上げて行く。やがて、ブナ林の美しい不動滝入口に到着する。そこには車5,6台置ける駐車スペースがある。
「不動滝15分」という道標も立っている。時間の余裕あったら戻ってから行くことにして、まずは菱ケ岳へ向かうことにする。 菱ケ岳は
関田山脈の北側に位置し、その間には不動滝の源となっている広い谷がある。菱ケ岳への登山道は、谷の北側を登る最短コースと一旦谷を渡って須川峠の方に向かい
それから谷沿いに斜面をトラバース気味に遡って源流付近から菱ケ岳へ登る二つのコースがある。今回は後者を登りに、前者を下りに歩いた。
広いなだらかな谷は比較的太く高いブナの純林の豊かな森で、気持の良いコースであった。菱ケ岳直下の斜面は下草が笹の若々しい密なブナ林で、結構な急登であった。
菱ケ岳山頂には一等三角点があり、そこから見る上越市側の見晴らしはすばらしい。 菱ケ岳を周回して車を置いた不動滝入口に戻ったのは11:30頃であった。まだ昼には間があるので
ザックを置いて、カメラと三脚を持って撮影に行くことにした。滝までのコースは転げ落ちそうな急降下である。ロープが備え付けられているが三脚を持っての下降は結構気を遣った。
しかし、行った甲斐があった。滝とカエデの紅葉、廻りのブナの林立の雰囲気と黄葉がすばらしかった。
( マップ・ガイド )
・「信越トレイル3 牧峠〜天水山」 NPO法人信越トレイルクラブ発行
・1/25000 地形図 電子国土ポータル「菱ケ岳付近」
( 特記事項 ) 本文に記したキューピットバレイとは菱ケ岳山麓のスキー場のことのようである。菱ケ岳登山コースは信越トレイルに入っていないが、信越トレイルクラブで整備した
道標が立っていて迷うことはない。
(コースタイム) 松之山温泉8:00==不動滝入口(P)8:40〜58--菱ケ岳最短登り口9:33--ゴンドラ山頂駅・須川峠分岐9:50--菱ケ岳ゴンドラ側登り口10:03--
菱ケ岳10:25〜34--菱ケ岳最短登り口11:02--不動滝入口(P)11:25〜33--不動滝11:48〜12:10--不動滝入口(P)12:23〜12:30==(伏野峠・津南・塩沢石打IC・練馬IC・環八・東名厚木IC)==自宅18:30頃着
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登山口付近のブナ林 | |
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ブナ林を行く | |
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ブナ林を行く | |
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山頂からの眺め | |
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不動の滝 | |
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駐車スペース付近の風景 | |
Canon EOSkissDX / SIGMA DC 18-125 OS HSM にて撮影
( END )
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