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月山 自然博物園




 
残雪のブナ林・ポイント(7)


月山 自然博物園を歩く(2018-06-10)
秋田の実家からの帰り、秋の撮影会の下見を兼ねて自然博物園を歩いてみた。駐車場はネーチャーセンターの前に比較的広いのがあるが この時期は山菜取りの車(?)でいっぱいで、道路脇の駐車スペースの空いたところを何とか見つけて置かせてもらう。今回は今日中に神奈川県の自宅に戻らなければならないので、下記mapの緑コース(90分)とポイント(1)(C)を歩くことにした。

ネーチャーセンターの前から、いきなりブナ林の山道を登ってゆく。ポイント(D)まで行くと緩やかになり、灌木に混じりムスカリ、タムシバ、ムラサキヤシオツツジがところどころ咲いている。緩やかに登るとブナが現れるようになり、残雪の中にくねったブナの立つポイント(3)に至る。その先で分岐を右側の尾根道に入ってゆく。しばらく行くとミズナラ広場の道標(E)の立つ分岐となる。ここは帰り左後方に石跳川に下るポイントなので周囲の景色を頭に入れておく。

次に少しムラサキヤシオツツジが咲いている左の展望台に登り、様子を見るが今の時期は特別のものはない。先に進むと、左にミズバショウの咲く湿原が現れる。こんなところにミズバショウが・・と写真を写す。少し行くと小さな沢に丸太橋のかかるT字分岐(G)に着く。ここは右に行く。このあたりから高木の雰囲気のいい森となり、右には「月山の湧水」がある。前方にブナの林立が現れると、山道は左のブナ林の急斜面を登っていく。このコース一番の急登であるが、天井を覆うばかりのブナ林に癒され、そう苦にならない。

ブナ林を登りきると、残雪とムスカリ、タムシバに彩られたブナの大木の道を行く。開けてくると巨木が立つポイント(6)となる。 さらに、少し緩やかに登ると、今日の目標地点であるポイント(7)の高木のブナ林に覆われた「ブナ林の野生動物」広場に到着する。窪みの残雪の周りには新緑のブナが林立し、そのコントラストが美しい。

いろいろ写真を写した後下山する。ポイント(E)から右下に石跳川沿いの山道に下る。平坦なT字路に降り立っと、木道を左に行く。道は石跳川の左岸に一旦近づき、遠ざかってゆく。カワグルミの大木が現れると分岐となり、右のポイント(1)の方に向かう。カワグルミの大木の広場入口を経てミズバショウの咲く池が左に見るようになると、 ビジターセンターはすぐ目の前である。


(地図・ガイド)
月山 自然博物園マップ

(コースタイム)---登りは写真写しながらの参考値です。
ビジターセンター8:19---ポイント(3)8:42---ミズナラ広場8:58---丸太橋(G)9:10---巨木(6)9:40--- 「ブナ林の野生動物」広場(D)9:46〜10:00---ミズナラ広場分岐10:18---石跳川沿い山道T字路10:24---ビジターセンター10:50


























ポイント(7)





ポイント(7)





石跳川


Canon EOS M5 / EF-M18-150 IS にて撮影