朝焼けの波に運ばれどこからか
君に繋がるこの忘れ物 聞きなれたこの静かなる波の音 懐深き母の手に似て |
自分の生まれ住んだ所が時代と共に変わる事は寂しい事ですね。
子供時代の沢山の思い出がぎっしりですからね。
家族と過ごした大切な時間を心の中にそっと取っておきたいですね。 白樺の木は優しくそっと見守っています。この自然の様を・・ 懐かしく思い出深きかの地には 自然のままに吹く風のある |
空晴れてなれぬ衣装の宮参り |
わがうえに 重みを残してみぞれ降る あわれさざんか 花びら濡れて |
寒に堪え  雪に埋もれて健気にも  咲かんとするや |
 ざわめきの
波穏やかな夕暮れを |
日の光  まばゆい朝の花模様  天の障子に |
生まれ出た  息吹き眩し唐松の  萌える緑に |
日輪の笠  携えて薄雲を  照らし慈愛の |
舞い木立ち  天を仰ぎて明暗の  春待ち月に |
木の葉舞う  冬の陽だまりかくれんぼ  影絵ふみふみ |