上溝から道保川公園・相模原公園せせらぎ園地区と歩く(一回目2022-10-08、二回目10-27)
8月の下旬に相模原公園へ相模線原当麻から歩いた。相模原公園には"せせらぎ園地区"という池の多い地域があり、
水路沿いや池畔に、まだ花の咲いていないミゾソバの大群生地があった。10月に入って花咲く時期になったので行ってみることにした。
折角なので、相模線上溝から、せせらぎ園地区に流れてくる道保川の源流でもある道保川公園を経由して、相模原公園せせらぎ園地区まで歩くことにした。
上溝駅のバス停のある北東口に出ると、目の前がすぐ高台になっていて、まるで断層のようである。Netで調べてみると相模原台地と云い、
「相模川中下流部の左岸に位置し、主に相模川の堆積作用によって形成された扇状地に由来する河岸段丘である。」とある。
この河岸段丘と相模川側の平地との境の斜面は緑地帯となって延々と続いており、相模線からも見える。その緑地帯沿いの道を下に添付のmapのように
原当麻方面に行く。この緑地帯が目印なので迷うことはない。広い車道との交差点丸崎を過ぎると、間もなく道保川公園の丸崎入口(map-A)である。
道保川公園は下に添付のように、道保川の水源にもなっている水の湧く沢が3ケ所もあり、それらが流れ集まって最終的に水鳥の池に注がれる。
丸崎入口から入り、小川沿いに行き、さえずりの沢、こもれびの沢、木道、水鳥の池デッキと写真を写しながら歩いた。池への木々の映り込み、
清流のきらめき、水鳥、ミゾハギの群生、キチジョウソウの群生、木漏れ日の森などを写す。この時は紅葉には早く、映り込みもあまり変化が
なかったが、これからの紅葉の時期は、紅葉の映り込みや、水面に浮かぶ色とりどりの落ち葉など、期待できそうである。
1時間ほど撮影して、相模原公園せせらぎ園地区に向かう。道保川は道路の左下を流れているようであるが草木に覆われて見えない。途中、河原が一面
ピンクのところもあり、よく見るとツリフネソウの群生であった。道はそのうち川から離れたので、交差点(map-B)で左折して道保川に戻った。
道なりに行くと、メイン車道と袋沢公園で合わさり左折する。やがて、坂の上に交差点が見えてくる。近道のために、その手前の小さな交差点(map-C)
を左折して車道に出て、また道保川の右岸の道に戻る。左は道保川であるはずであるが、木々に覆われて確認できない。
車両進入禁止の道をどこまでも行くと、メインの車道に出る。左折して少し行くと、「水道みち」(map-D)が交差している。左折して木々に覆われた遊歩道に入ってゆくと
、間もなく「相模原公園せせらぎ園地区」にいたる。
せせらぎ園地では正面左の水路沿いのミゾソバ群生地の花の様子を見てみる。先が赤いミゾソバの花の群生はあったが、
他のほとんどの群生はこれからという感じであった。
それから二十日あまり後の二回目の10/27には、群生地は一面白く染まっていた。後から咲いたのは白っぽいのが多いようである。そのほか園地を見て回ったが
めぼしい花はなかった。しかし、池の周り、桜が結構多く、桜咲くころ、散るころは絵になるのではないかと思った。一回目の後、相模原公園のHPを見たところ園地の右奥上隅の敷地にツリフネソウが
咲いていると出ていた。二回目、さっそくそこに行ってみたところ、おうよそ5m X 2mくらいの面積に群生していた。残念ながら、もう終盤であった。
(一回目のコースタイム)---撮影しながらの参考タイムです。約8500歩
上溝駅10:51→丸崎交差点11:06→道保川公園11:11～12:10→袋沢公園12:31→水道みち入口13:03～13:25→相模原公園せせらぎ園地区13:34～14:19
→バス停・山の神坂下----原当麻駅
(map)
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上溝駅～相模原公園せせらぎ園地区マップ
道保川公園マップ
(備 考 : バスでの行き方)
・二回目の10/27はバスで廻った。道保川公園へは、下溝駅大15系統相模大野北口行き乗車、七曲り下バス
停下車徒歩5分。相模原公園せせらぎ園地区へは
七曲り下バス停で相模大野北口行き乗車、山の神坂下バス
停下車すぐ。一時間に一本程度。
・山の神坂下バス停の次は相模原公園前バス停である。2回目の10/27は、折角なので、相模原公園を廻って
から相模原公園せせらぎ園地区に寄った。
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