吾妻山からラディアン花の丘公園(2017-02-04)
新聞に二宮の吾妻山の菜の花が見ごろを迎えたとの記事が載っていた。正月で鈍った身体を元に戻すために登ることにする。
吾妻山は何回となく登っていて、今更HPにアップすることはないが、初めての下山口の中里口というところに降り、
二宮の駅に戻るのにスマホ地図を調べたところ、近くに「ラディアン花の丘公園」というのを発見した。
いつも東名に乗るのに通っていたのに今まで気が付かなかった。ハイカラな名前である、どういうところか寄ってみることにした。
二宮駅の北口にでて、左の吾妻山へ長い長い階段を登ってゆく。息が上がってくるとようやく階段も終わり、左側の水仙
を写しながら行く。以前に比べて随分水仙が増えているが八重の園芸種が多くなったような気がする。山茶花や蝋梅も咲いている。
傾斜が緩くなると園地となり、それからひと登りすると芝生の広場に一本の木の立つ吾妻山に着く。
家を11時ごろ出た来たので富士山は霞んですっきりしないが、菜の花は目に染みるように鮮やかで見ごろである。空も雲が多く、海の煌めきも少ないが、雲からスポットライトが海に照らすのを待って写真を写す。以前は気が付かなかったが、ピンク色の木が目立つ。よく見るとマユミの実であった。また、ヤブツバキも咲いている。一通り写した後、どこと当てがあるわけでないが、北へ尾根道を下ってゆく。
すると今まで下ったことのない中里口の案内があり、道なりに下ってゆく。途中、これからどういったら
駅に行けるか、スマホ地図を見たところ近くにハイカラな名前の「ラディアン花の丘公園」というのを発見。何か花が咲いていそう
な気がするので行ってみることにする。地図に従って、法務局の横の道を行くと、駐車場があり、ラディアン花の丘公園という簡単な看板が立っている。正面は尾根になっていて結構高そうだ。
帰ってきてから分かったことであるが、左側の登りが女坂で、右の尾根の終わりを登るのが男坂である。左の女坂を登る。途中河津桜やいろいろな種類の桜が植えられている。また、木々や枯れた草に名札が下がっており、自然観察にはよさそだ。7,8分登ると花の広場に出る。花は何も咲いていないが、秋には彼岸花が咲くとある。左が富士見台という展望広場になっているので登ってみる。確かに富士山が見えるが窮屈である。花の広場に戻り正面の階段を上り、尾根に向かう。 尾根に至ると、右方向が管理棟とある。少しアップダウンしながらアオキの多い雑木林の山道を行く。階段が現れ、登りきるとピークになる。そこから下ってゆくと、休憩園地に至る。ここから階段の急坂が続く。しばらく下ると管理棟に至り、周りには二宮果樹公園があった。
(地図・ガイド)
・吾妻山案内マップ---法務局Pの先が「ラディアン花の丘公園」です。
・ラディアン花の丘公園案内マップ
(コースタイム)
二宮駅11:30---吾妻山山頂12:00〜13:20---中里口13:35---ラディアン花の丘公園入口(女坂入口)13:58---展望台14:05〜13
---男坂入口14:45---二宮駅14:55
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