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一碧湖





大池南岸

一碧湖(2016-11-29)
一碧湖は桜の咲く頃とか、紅葉の頃、他のところのついでに何回か訪れていたが、全体を廻ったことがなかったので、紅葉の頃を見計らって、 紅葉の写真撮影がてら、一周ハイキングをした。

一碧湖は瓢箪型になっていて、くびれたところの駐車場に車を置き、大きい大沼の左岸(南岸)の方から廻った。 水鳥が泳ぎ、落ち葉が湖面に漂い、木々の影が水面に揺らいでいる。向かいの森も大分色付いてきているようだ。 水鳥の波紋に揺らぐ落ち葉、空を写し込む水面模様等、を写しながら行く。やがて大木と与謝野晶子の歌碑の立つ広場にいたるとモミジやナンキンハゼの紅葉が綺麗である。 最西端の鳥居と祠のあるチョとした半島では入り江の映りこみなどを写す。さらに廻りこむと、今回、期待してきたもみじ広場に着く。

結構多くのモミジの木があり園地という感じで素敵なところであるが、 傷んだモミジが多く、撮影ということになると結構気を使う。ここを過ぎると小さなアップダンを繰り返しながら展望の効かない常緑樹の道を行くようになる。しばらく行くと森を抜け、店などあるボート乗り場に至る。

ここからは湖畔沿いの遊歩道を行く。鯉や水鳥と遊びながら行くと、間もなく湖の駐車場のくびれたところに至る。丁度昼時、瓢箪の頭部分の沼池の北側、すなわちホテル近くの東屋で昼食とする。 沼池は大池と違って大部分葦やススキに覆われ、東屋の前は葦の原であった。昼食後、さらに周り込んでゆくと、「吉田隧道水門」の案内板があり、この湖の水が灌漑用水に 利用されていることを知る。

橋を渡り、南湖畔を廻りこんでゆく。右手に紅葉の疎林とススキの原を見ながら行くと、常緑樹の森に入ってアップダウンを繰り返しながら行く。ここも見晴らしが効かず、くびれ近くに来て 始めて針葉樹の林立の間から池が見えてくる。しかし、視野が狭く、絵にならない。最後のアップダウンを過ぎると、ようやく開け、しめっくりの写真を撮って、今回の一周ハイキングを終えた。


(地図・ガイド)
・ 「一碧湖マップ

(コースタイム)
(P)10:08---西端鳥居10:38〜43---紅葉広場10:45〜55---ボート乗り場11:11〜16---ホテル近くの東屋11:36〜53--- 吉田隧道案内板12:02〜06---(P)12:41






西岸から望む










ナンキンハゼの落ち葉















もみじ広場





もみじ広場





もみじ広場





ボート乗り場付近




















(P)近く


Canon PowerShot G1X U にて撮影